今回は、、、
- むくみがエステに行っても治らない。
- むくみの原因って何?
- むくみを解消するにはどうしたらいい?
こんな疑問をお持ちの方におすすめな内容になっています。
エステに行くのもいいですが、まずは食べ物と運動習慣の改善から始めるのがお勧めです。
この記事を読むことで、日頃からむくみに悩まれいる方のお悩みは解決するはずです!!
目次
むくみの原因とは
そもそもむくみというのは、静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまうことで、水分や老廃物が回収されずに皮膚の下に溜まってしまう症状のことを言います。
静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまう理由は、さまざまな原因があるとされています。今回は私が今まで見てきた中で大体の方が該当する原因3つをご紹介します。
- 日頃の食べ物
- 運動不足もしくは運動のやりすぎ
- ストレス
日頃の食べ物
日頃の食べ物が乱れていることでむくみにつながる原因は2つあります。
- 塩分過多
- 飽和脂肪酸過多
塩分過多
体には体内の塩分濃度を一定に保つという機能があります。その為、塩分を沢山摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。これが塩分を多く摂取するとむくんでしまう理由です。
飽和脂肪酸過多
飽和脂肪酸を多く摂りすぎてしまうと、
- 血液がドロドロになる
- 血管がボロボロになる
などの体の中で炎症反応が起こります。
血液や血管には細胞に必要な栄養を運ぶという役割があり、細胞に栄養が運ばれることで、老廃物や水分の蓄積を防いでくれます。
血液や血管が正常でないと上手くその役割を担うことができなくなり、むくみの原因となってしまいます。
塩分過多や飽和脂肪酸過多になりやすい食べ物例
- ジャンクフード
- 揚げ物
- お菓子類
- 脂身の多い肉類
運動不足もしくは運動のやりすぎ
運動不足の方
運動不足の方が共通して起こる症状として
- 筋力や筋肉量の不足
- 関節の可動域、柔軟性の不足
筋肉を動かさなかったことで、これらの原因が生まれ、血流の低下が起こるとされています。
血流の低下が起こることで、血液の循環が正常に行われなくなり、むくみという症状につながります。
特にデスクワークの方など、下半身の筋肉を日頃から使わない方は、ふくらはぎなどがむくみ易くなります。
下半身の中でもふくらはぎが、むくんでしまうというのは、心臓から一番遠い為他の部分よりも、重力の関係で老廃物や水分が下半身のふくらはぎに溜まりやすいからです。
運動しすぎの方
ランニングなどを長時間行なっていてむくんでしまうという方は、運動のしすぎなのかもしれません。
長時間の有酸素運動を行うことで、コルチゾールというストレスホルモンの分泌が促され、ホルモンバランスを乱してしまう原因になります。
ホルモンバランスの乱れもむくみの1つの原因になります。
適度な運動はホルモンバランスを正常に保ってくれます。
適度な運動というのは、30分のウォーキングや10分間のスクワットなど
週に2回のパーソナルトレーニングも問題ありません。
ストレス
ストレスはいろいろなホルモンバランスを崩してしまいます。
むくみの症状では特にコルチゾールというホルモンが水分を溜め込む原因だと言われています。
コルチゾールが血管の形成に影響を与え、むくみの症状につながります。
むくみの改善方法
むくみの改善方法は3つ
- 食べ物を変える
- 適度な運動をする
- ストレス発散方法を身につける
食べ物を変える
まず食べ物や飲み物を変えるポイントとして
- ミネラル豊富な食材を取り入れる
- ジャンクフードやお菓子を食べないようにする
- タンパク質豊富な食材を取り入れるようにする
- 水を飲む
食事はこの内容を意識できるように行なってみましょう!
1つづつご説明していきます。
ミネラル豊富な食材を取り入れる
むくんでいる方は1日の塩分摂取量を見直してみる必要があります。
おそらく摂りすぎの方が多いと思います。
ミネラル豊富な食材の中には
- カリウム
- マグネシウム
- 亜鉛
など、これらの栄養は体内の塩分濃度を整える助けをしてくれます。
お勧めな食材はこちら
- 海藻類
- アボカド
- 野菜(葉物野菜)
- ナッツ
- 貝類

ジャンクフードやお菓子を食べないようにする
ジャンクフードやお菓子にはむくみの原因でお話した通り、
- 塩分
- 飽和脂肪酸
などのむくみの原因とされる栄養がとても多く含まれています。
他にもコンビニ食には塩分や飽和脂肪酸が多いものが多いので、コンビニ食をやめて自炊にチャレンジするというのもお勧めです。
タンパク質豊富な食材を取り入れる
タンパク質豊富な食材をしっかり食べることにより、セロトニンというホルモンを分泌しやすくなります。
このホルモンが分泌されることでストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えてくれます。
水を飲む
水分を摂るとむくむんじゃないの?
というご意見をよく伺いますが、実は水分は摂らなければいけません!
体内の水分量が不足していると、体は水分を体内に溜め込もうとします。
むくんでいるときに水を飲まないのは逆効果です。
1日2~3ℓは最低でも飲めるように努力してみましょう!
ちなみにお茶を沢山飲むのはやめておきましょう。
理由はビタミンKです。
ビタミンKには血液の凝固作用があるので、血液の流れを悪くしてしまいます。
適度な運動をする
運動をすることで血流の低下を改善、抑制することができます。
血液の流れがよくなれば、老廃物や水分なども蓄積されることはありません。
特にふくらはぎの筋肉を鍛えることがお勧めです。
毎日でなくてもいいので、1日5分でもトレーニングをしてみましょう。
ただランニングなどを長時間行なうことは、本当にホルモンバランスを崩してしまう可能性があるので止めておきましょう。
ご自宅でできるお勧めのトレーニングはこちら
- カーフレイズ
- ワイドスクワット
- プッシュアップ
- タオルローイング


ストレス発散方法を見つける
これが意外に重要で、ストレスを貯めない為に、ある程度の気晴らしをすることが大切です。
食事や運動などでストレスが溜まりにくくすること以外にも、
- 人に会って話をする
- スポーツをする
- 趣味を作る
などの楽しみを作ることも大切です。
まとめ
繰り返しになりますが、
むくみの原因は3つ
- 日頃の食べ物
- 運動不足もしくは運動のやりすぎ
- ストレス
むくみを改善する方法も3つ
- 食べ物を変える
- 適度な運動をする
- ストレス発散方法を身につける
むくみが気になる方はまず原因を理解して、そこから改善方法を試してみましょう。
むくみも体の炎症の1つですので、改善をする為には、食べ物と運動習慣の改善から始めることが大切です。
リンパマッサージやフェイスマッサージなどのエステサロンも、一時的な症状の改善やストレス発散にはいいかもしれませんが、むくみの根本の原因を解決するに食べ物と運動習慣を変えることがお勧めです。
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