今回は、、、
- ダイエット中、乳製品って食べても大丈夫?
- 乳製品って太るの?
- 乳製品が体に悪いって本当?
こんな疑問をお持ちの方におすすめな内容になっています。
目次
ダイエット中の乳製品について
ダイエット中、乳製品を食べていても痩せるけど。。。
ダイエット中に乳製品を食べても結論は痩せます。
トレーニングと食事制限さえできていれば、体も引き締まりますし、理想の体重に近づいていくことができるはずです。
ただ健康的かというと微妙というところです。
ただ、、
乳製品は様々なアレルギー反応があるとされています。心当たりのある方は控えることをお勧めします。
乳製品に含まれる栄養とアレルギー反応
乳製品に主に含まれる栄養は5つ
- 乳糖
- カゼイン
- カルシウム
- 飽和脂肪酸
- ビタミン
起こりうるアレルギー反応は3つ
- 腸内環境の悪化(便秘、下痢など)
- 生理痛悪化
- 免疫力低下
乳糖
乳糖とは乳製品独自に含まれる糖質です。
乳糖は成人の日本人はほとんど消化できないと言われています。
消化できないと体のエネルギーとして、利用することもできないですし、腸内環境を悪くし下痢・便秘の原因になったりします。
この症状がよく言われる『乳糖不耐性』と言われる症状です。
カゼイン
カゼインとは乳製品に含まれるタンパク質のことです。
このカゼインというのがあまりいい評判がありません。
特にリーキーガットと言われる症状がカゼインを摂る上で最もよくないとされています。
リーキーガットとは
腸内のバリア機能に障害が起こることでさまざまな病気や不調を招いてしまうもののことを言います。
- 腸内環境の悪化
- 生理痛の悪化
- 免疫力低下
等の症状の原因の可能性になっている場合があります。
カルシウム
人間の骨の主要な成分です。
乳製品ほどカルシウム濃度が高く、カルシウム吸収効率がいいものはなかなかありません。
ただカルシウム単体を摂りすぎると、カルシウム、リン、マグネシウムのバランスを整えようとしてカルシウムを体は捨てようとします。
この時ただ摂った分を捨ててくれればいいのですが、今、骨についているカルシウムを外に排出するという作用が働きます。
この作用が起こる可能性があることで、乳製品を摂ると骨粗鬆症につながるとされています。
飽和脂肪酸
人間が生きていく上で必要な三大栄養素の中の1つの、脂質の種類の1つです。
脂質は必要とされていますが、この飽和脂肪酸という種類の脂肪酸はダイエットをするうえで、抑えていきたい栄養素の1つです。
まったく摂らないほうがいいというわけではありませんが、肉類等他の栄養素から摂取可能なので乳製品から摂る必要はありません。
飽和脂肪酸を摂りすぎると
- 肥満
- 動脈硬化
- 心疾患
など病気の原因にもなる場合があります。
脂質に関して詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
ビタミン
乳製品にもビタミンは含まれています。
代表的な乳製品の1つである牛乳にもビタミンB2やB12などの栄養が豊富に含まれているとされています。
ただ乳製品に含まれているビタミンは、乳製品の製造過程で、加熱処理され死んでいるものが殆どです。
牛乳からのビタミン摂取はあまり期待できないと思っておきましょう。
まとめ
ダイエット中の乳製品は食べても大丈夫ですが、
- ダイエットを通して健康的な体作りがしたい方
- 乳製品のアレルギー反応に心あたりがある方
は控えたほうがいい食材です。
栄養素を見てみると特に必要なものが無い物が多く、乳製品を食べても無駄なカロリーにもなってしまいます。
更に
- 骨粗鬆症
- 肥満
- 動脈硬化
- 心疾患
などの病気にも少なからず繋がらる可能性もあることから、健康的でも無いように感じます。
今までなんとなく乳製品を食べていたし、理由は分からないけど日頃から乳製品を食べる習慣ができてしまったという方は、この記事をきっかけに少し控えてみるのもいいと思います。
ダイエットについてのご要望やご質問はこちらのline@からも受け付けております。