今回は、、、
- 貧血の明確な症状がわからない
- 貧血の改善方法を知りたい
- 貧血を予防できる食べ物を知りたい
こんな疑問をお持ちの方におすすめな内容になっています。
まずは貧血の改善方法や予防方法をより分かりやすくお伝えする為に、貧血とはなにか?から解説していきます。
この記事を最後までご覧いただくことで、あなたの貧血の症状は必ず良くなります!!
目次
貧血とは
貧血とは赤血球やヘモグラビンの量が基準値を下回っている状態のことです。
簡単に言うと、血液が足りない状態のことです。
血液が足りなくなると、全身への酸素運搬が上手くいかなくなり、体が酸素不足状態になり、貧血へとつながります。
貧血になると、
- 動機
- 息切れ
- 疲労感
- 倦怠感
- 怠惰感
等の症状が出てきます。
貧血の種類と症状・原因
一言で貧血と言っても、種類があり、種類により原因や改善方法が変わってきます。
4つの貧血の種類
- 鉄欠乏性貧血
- 悪性貧血
- 小球性貧血
- 巨赤芽急性貧血
一言で貧血と言っても色々な種類があるんですね!
貧血を起こす方で、最も多い症状である鉄欠乏性貧血についてご紹介していきます。
鉄欠乏性貧血
鉄が不足しヘモグロビンが作られず、生じる貧血のことです。
貧血を起こす方の95%が鉄欠乏性貧血だといわれています。
鉄欠乏性貧血の症状
- 息切れ
- 動機
- 頭痛
- めまい
- 立ちくらみ
- 疲れやすくなる
鉄欠乏性貧血の原因
- 食事の栄養バランスの乱れ(鉄、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCの不足)
- 妊娠や出産、授乳期や成長が著しい思春期において鉄分の必要量が増加して足りなくなる
- 月経が異常に多い時など、大量出血や慢性的な出血過多になっているとき
貧血の改善方法
栄養バランスを整える
栄養バランスを整えるポイントは2つ
- 不足しがちな栄養を摂取する
- 炎症を起こしうる食べ物は控える
不足しがちな栄養を摂取する
不足しがち栄養はこちら
- 鉄分
- 葉酸
- タンパク質
- ビタミンB6
- ビタミンB12
貧血を起こす際はこれらの栄養が不足している可能性が非常に高いです。
普段からこの栄養が多く含まれる食材を意識的に取り入れていくことがとても大切です。
お勧めの食材
カツオ | ヘム鉄、たんぱく質、ビタミンB12、ビタミンB6がとても豊富 |
あさり | 非ヘム鉄、ビタミンB12 がとても豊富 |
レバー(豚・牛・鶏) | ヘム鉄、たんぱく質、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸がとても豊富 |
卵 | 非ヘム鉄、たんぱく質、ビタミンB12、葉酸がとても豊富 |
ほうれん草、小松菜 | 非ヘム鉄、ビタミンC、葉酸がとても豊富 |
- 動物性のヘム鉄の吸収率が30%
- 植物性の非ヘム鉄の吸収率が6%
この吸収効率がレバーなどの動物性ヘム鉄を食べたほうがいいとされている理由です。
炎症を起こしうる食べ物を控える
- 乳製品
- 小麦製品
- 脂身の多い肉類
- アルコール
これらの食べ物を摂取することで、体の中で炎症が起き、栄養の吸収効率を下げてしまいます。
食べたものが体の中で、吸収されエネルギーになることで貧血の改善や予防につながることからこういったものも控えていきましょう。
まとめ
貧血の症状は主に5つ
- 動機
- 息切れ
- 疲労感
- 倦怠感
- 怠惰感
貧血改善の為に注意することは2つ
- 不足しがちな栄養を摂取する
- 炎症を起こしうる食べ物は控える
貧血の根本的な原因は食習慣からの影響を受けている方が多いです。
貧血だけでなく、食習慣を変えることでさまざまな症状が改善します。
いきなりすべてを変える必要はないので少しづつ食習慣の改善を始めてみましょう。
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