今回は、、、
- どうして3食食べないといけないの?
- 減食しても痩せないのはなぜ?
こんな疑問をお持ちの方向けの記事になっています。
是非参考にしてみてください。
目次
3食食べないといけない理由
まずは3食食べることの必要性を開設していきます。
理由は主に3つです。
1回の食事での食べ過ぎを防ぐため
食事回数を減らすことで逆にカロリーの摂取しすぎにつながる可能性があります。
なぜかと言いますと、、、
朝食又は、昼食を抜くことで次の食事をする際にカロリーが増えてしまうという傾向があります。
朝食を抜いたから大丈夫だろうという心理的要因と、お腹が空いているからという物理的要因から過食につながってしまうのです。
1食当たりのカロリーが増えてしまうと、その際エネルギーとして使われなかった栄養は、脂肪として蓄積される可能性が高くなります。結果痩せません。
実際に私の担当するお客様の多くが、パーソナルトレーニングを始めたばかりの時にお話をお伺いすると1日あたり2食または1食しか食べていなかったという方がとても多いんです。
食事を抜いているのに痩せないのは上記要因があるためです。
そういったお客様に私が初めに言うのは、
まずは3食バランスのいい食事をしてください
です、、、
脳へのエネルギー供給の為
脳へのエネルギー源となっているのは主に
- 糖質が体内で分解されてできるブドウ糖
脳へのエネルギー供給が足りなくなると
- 集中力が続かない
- 眠たくなる
といった症状が出てきます。
あまりにも食事を食べていない方だと、自律神経の乱れ、うつ状態、ホルモン分泌を悪くするなどのよくない症状も出てきてしまいますので注意しましょう。
体内時計が正常に保てなくなる
私達の体には時間を認識する能力が備わっています。いわゆる体内時計です。
体内時計が正常に働いているから、海外に行った際は時差ボケをし、お昼になるとお腹がすき、夜になると眠たくなるなどの症状が現れます。
この体内時計が乱れると、ホルモンの分泌や腸の活動などに大きく関わってきて多くの不調を招くことになります。
例えば、、、
- ホルモン分泌や腸の活動が乱れ、自律神経が正常でなくなり、内蔵の働きや代謝、体温などの機能をコントロールすることができなくなり、結果減食しても体重が変わらない、痩せない
- 鬱、糖尿病、不眠などど重度な不調になることも
食習慣を含めた生活習慣が乱れれば体内時計も乱れ不調に陥りやすくなりますので、正しい食習慣、朝昼夜3食を食べるということは正常な体内時計を保つうえでとても大切なことなんです
ホルモンの分泌が悪くなると腸の活動が正常に機能しません。
そうするとセロトニンというホルモンの分泌が悪くなります。
セロトニンとは別名幸せホルモンとも言われており、このホルモンが正常に分泌されることで鬱の改善、気持ちの安定、睡眠の質の向上などに繋がります。
食事制限や運動をしてもなかなか痩せなかった方に変化が出る可能性もあります。
セロトニンを多く分泌するには、、、
- タンパク質豊富な食材をしっかり食べる
- 運動をする
- 朝日光を浴びる
といったことが必要になります。
まとめ
ダイエット中でも朝昼夜の3食バランスのいい食事をする理由としては
- 一回の食事での食べ過ぎを防ぐため
- 脳へのエネルギー供給のため
- 体内時計を正常に保つため
が主な理由です。
この中でも特に重要なのが体内時計を正常に保つためという理由です。
体内時計が正常でない方はホルモンの分泌も悪くなり、自律神経が乱れ、内蔵などが正常に機能しなくなります。
体内時計が正常であれば、セロトニンの分泌も正常になり健康的なカラダつくり、気持ちの安定につながります。
”痩せるために減食する”はなく、”痩せるためにまずはバランスのいい食事を朝昼夜3食食べる”という意識に変えてみてください。
無理なく痩せることが出来るはずです!!
おすすめの食事も紹介していますので参考にしてみてください。
https://kobablog2018.com/archives/2090