今回は、、、
- 納豆はどうして身体にいいといわれているの?
- 納豆の栄養を詳しく知りたい。
こんな疑問をお持ちの方におすすめな内容になっています。
納豆はダイエット食品の中で一番おすすめ!!と言われるほど素晴らしい食品なんです。
健康効果、美容効果、手軽さ、コストパフォーマンスそれらすべてにおいてこれほどの食品はないのではないでしょうか。
納豆の良さを理解し、是非普段の食事に意識的に取り入れてみて下さい。
目次
納豆の効果
納豆が身体にもたらす効果は6つ
- 心筋梗塞や脳梗塞を予防
- 骨粗鬆症の予防
- 記憶力アップ
- 腸内環境改善
- 美容効果
- 血糖値の上昇を抑える
心筋梗塞や脳梗塞を予防
納豆に含まれる納豆キナーゼという酵素が血液をサラサラにする効果があります。血液がサラサラになるということは血液が固まることを防ぐことができると言えます。
結果血液が固まることで起こる心筋梗塞や脳梗塞などの予防につながったりもします。
骨粗鬆症の予防
納豆に含まれるビタミンk2は骨粗鬆症の予防効果があると言われています。
納豆はビタミンk2を最も多く含む食材だと言われており、納豆の消費量が多い都道府県は骨折率が低いとう報告もあります。
加齢やダイエット、女性ホルモンの低下により、骨密度は減少します。
記憶力アップ
納豆の原料である大豆に多く含まれている栄養『レシチン』は、神経伝達物質を生成する働きがあり、記憶力を高める効果があると言われています。
腸内環境改善
納豆に含まれる納豆菌には整腸作用があります。腸は身体の免疫細胞の7割が集まっていると言われるほどの免疫器官なので、腸内環境を良くすることで、
- 免疫力アップ
- 花粉症などのアレルギー反応の抑制
こういった効果を得ることが可能です。
他にもダイエットと腸内環境には密接な関係があるのでこちらの記事も是非ご覧ください。
美容効果
納豆に含まれる『ポリアミン』という成分は、肌のはりを良くし、動脈硬化を防ぐなど、アンチエイジング効果があります。また納豆には消化にいい、タンパク質、アミノ酸、豊富なビタミンB群が含まれています。これらは肌や髪を作る栄養素なので、肌や髪を美しく保つためにはとても重要になってきます。
血糖値の上昇を抑える
納豆に含まれる、食物繊維とビタミンB2は血糖値の上昇を抑える効果があります。
ご飯などの炭水化物を多く含む食材と一緒に食べる際に血糖値の上昇を防ぐために組み合わせるのが非常におすすめです。
血糖値は急激にあがることで糖分が脂肪に変わりやすくなります。
ダイエットでは血糖値の上昇を抑えるのが効果的ですし、糖尿病などの予防にも効果的です。
納豆を食べていない方は本当にもったいない!!
納豆に含まれる栄養を解説
納豆に多く含まれる栄養素
- タンパク質
- マグネシウム
- 水溶性食物繊維
- ビタミンB群
- レシチン
- ビタミンK
- 納豆キナーゼ
タンパク質
納豆は数あるタンパク質の種類の中でも大豆由来のタンパク質が豊富に含まれています。
大豆由来のタンパク質というのが良く聞く『植物性タンパク質』のことで、食物繊維やポリフェノールなどを動物性タンパク質よりも多く摂取できると言われています。
美容効果が期待できるタンパク質を多く含んでいると言えます。
タンパク質については以前の記事も参考にしてみて下さい。
マグネシウム
マグネシウムは、カルシウムやリンとともに、骨を吸収する重要な成分であると同時に、300種類以上の酵素の働きを助ける効果もあると言われています。
酵素とは食事により体の中に入った食べ物を消化分解し、身体の中に入った栄養素を身体の各細胞がエネルギーとして使いやすいくなるようにしてくれる働きを担っています。
マグネシウムが不足してしまうとせっかく摂取した栄養もエネルギーにならず無駄になってしまいます。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は小腸での栄養素の吸収速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。他にもコレステロール値を低下させる効果や高血圧の予防改善効果も期待できます。
健康維持の為に非常に重要になってくる栄養素です。
ビタミンB群
ビタミンB群の効果一覧
- 三大栄養素の消化、代謝に関与する
- アルコールの代謝に関わる
- 脳の働きに関わる
- 神経の働きを正常に保つために関わる
- 皮膚の健康を保つ
他にもありますが、大切なことはこれぐらい。
ビタミンB群が不足すると栄養やアルコール摂取しても分解されず、脂肪がつきやすくなる、脳の働きが悪くなる、肌荒れがひどくなる等の症状が出てきます。
レシチン
レシチンは精神を安定を促進し、集中力、記憶力、判断力を増大させ、作業効果や学習能力を向上させる働きがあります。
このレシチンは特に胎児の脳細胞の成長には欠かせません。
胎児の脳細胞の70%は母親の胎内で作られ、生まれてから3歳前後で残りの30%が出来上がると言われています。
妊娠中のお母さんや生まれたてのお子様には欠かせない栄養素です。
ビタミンK
納豆にはビタミンKがとても多く含まれています。
特にひきわり納豆に多く含まれています。
ビタミンKには
- 血を止める働き
- 骨を丈夫にする働き
- 動脈の石灰化を防止する働き
こんな働きがあります。
特に納豆菌由来のビタミンKは骨粗鬆症の予防に効果的だと言われています。
年齢を重ねるたびに骨粗鬆症になりやすい女性は日頃から摂取しておきましょう。
納豆キナーゼ
納豆キナーゼというのは、納豆のネバネバのもととなる納豆菌に含まれる酵素です。
冒頭でもお伝えしましたが、この納豆キナーゼには脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があります。
他にも
- 血圧の低下
- 血中脂質の正常化
- 神経の保護
納豆キナーゼはこのような効果も得ることができます。
私は納豆を混ぜる際は毎日300回混ぜています(笑)
一般的な栄養素のことがもっと知りたいという方はこちらも併せてご覧ください。
まとめ
今回は納豆について書いてみました。
納豆を嫌いな方は多いようですが、ダイエットや健康維持においては実は非常に重要な食材です。
繰り返しになりますが、
納豆が身体にもたらす効果6つ
- 心筋梗塞や脳梗塞を予防
- 骨粗鬆症の予防
- 記憶力アップ
- 腸内環境改善
- 美容効果
- 血糖値の上昇を抑える
納豆に多く含まれる栄養素
- タンパク質
- マグネシウム
- 水溶性食物繊維
- ビタミンB群
- レシチン
- ビタミンK
- 納豆キナーゼ
独特の匂いが嫌いという方も多くいる納豆ですが、かんたんに説明するだけでもこんなにいい効果があるんです。
食わず嫌いでなんとく食べてない、匂いが嫌いといった方はとてももったいないことをしています。今は苦手な方でも食べれるような商品も多く出ていますので、この機会にぜひ普段の食事に取り入れてみて下さい。