今回は、、、
- 糖質ってなに?
- 糖質の種類や効果は?
- ダイエット中に糖質の摂取ってしてもいいの?
こんな疑問に答えていきます。
ダイエットをすでに始めている方、これから始めようと考えている方へ参考になるれば幸いです。
- 糖質について詳しく解説
- ダイエット中でも糖質を摂取したほうがいい理由
目次
糖質とは
糖質は私たちが生きて行くうえで必要な3大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の中の1つです。
1gあたり4kcalのエネルギーがあり、摂取すると体内でブドウ糖という単糖類の栄養に分解されます。
このブドウ糖が、脳、神経組織、赤血球、腎尿細管、精巣、酸素不足の骨格筋など主要なエネルギー源と言われています。
勉強などで脳が疲れてくると甘いものが欲しくなるのは、脳がエネルギーを求めている証拠です。
他にもタンパク質節約作用といわれる効果があり、筋肉の分解を抑えてくれる働きがあります。
糖質が不足すると疲れやすくなったり、脳や神経への栄養が行き届かなくなる為、判断力が低下し注意が散漫になります。
厚生労働省の食事摂取基準によると、糖質の摂取源である炭水化物は、1日の総摂取カロリーの50~65%の摂取を推奨しています。
1日の摂取カロリーを1700kcalに設定した場合、850kcal~1105kcal(お米約2~3合分)は炭水化物を摂取してもいいということです。
糖質の種類と効果について
糖質の種類
【種類】
【糖質の種類別の食材例】
このように糖質類といっても6種類に分けられます。
ダイエット中や健康を目的としたボディーメイクをおこなっているクライアント様に対しては、糖アルコール類、高甘味度甘味料などの人口甘味料の摂取は控えていただいています。
理由としては、、、
- 血糖値が上がらないにも関わらず、インスリンが分泌される為、通常状態よりも血糖値が低下し空腹感が増す。空腹感が増すことにより、必要以上に食事を食べてしまう
- 長期的に取り続けると、糖尿病や肥満の原因になっている可能性がある
この2つが人口甘味料をお勧めしない理由です。
ダイエット中でも糖質は摂取したほうがいい理由
私はダイエット中でも糖質の摂取を控える必要はないと考えています。
糖質を抜くことで一時的には体重が減少しますが、結果脂肪が減っているわけではありません。
過剰な糖質制限をすると、脳や細胞などの大切なエネルギー源である糖質が供給されなくなり、筋肉や肝臓に貯蔵されていたグリコーゲン(糖)をエネルギー源として使い始めます。
その時にグリコーゲンと結合していた水分が排出され、水分量の分だけ体重が減少しているだけなんです。
体重が落ちる=理想の体になれると思っている方たちがほとんどだと思います。
しかし過度な糖質制限などのダイエットをされますと、一時的に見た目は変わりますが継続が難しいため、短期的に元の体に戻ってしまいます。
体というのはその人の普段の生活習慣そのものと言っても過言ではありません。
結局正しい食習慣で理想の体を手に入れるという意識がとても大切ではないかと考えております。
過去の記事もぜひ参考にしてみてください!
ではまた!!