ダイエット

ダイエット中のアルコール摂取と身体への影響について解説!!

小林
小林
こんにちは、パーソナルトレーナーの小林です。

 

今回は、、、

お客様
お客様
  • ダイエット中にアルコール摂取しても大丈夫?
  • アルコールが身体に悪いと言われている理由は何?
  • アルコールってなぜ太るの?

こんな疑問をお持ちの方におすすめな内容になっています。

 

小林
小林

ダイエット中だけでなくともアルコールの摂取は身体に良くありません。

こちらの記事を最後まで見ていただくことで、アルコールが今、あなたの身体に与えている影響を知ることができます。

是非最後までご覧ください。

目次

アルコールを摂取しないほうがいい理由

アルコールの摂取は調べてみると意外にかなり多いです。アルコールとはこのリスクを知ったうえで付き合っていきましょう。

アルコールがダイエットに与える影響は5つ

  • アルコールの摂りすぎは太る
  • 筋肉への悪影響
  • 腸内環境の悪化
  • 炭水化物を食べたくなる

アルコールの摂りすぎは太る

実はアルコールは一定量までなら、体重への影響は大きくありませんが、摂りすぎると体重が増えてしまいます。

アルコールは身体の中に入っても吸収されにくい性質の為、アルコールのカロリーがすべて熱となって放出されるわけではなく、身体に残る部分もあります。

大量に飲酒することで体内の蓄積量も増えていきます。増えた分が脂肪となり太る要因になります。

他にもアルコールの摂りすぎは太る原因を作っています。

  • カロリーが高い(1g当たり7kcal)
  • 中性脂肪を増やす
  • 空腹だと脳が勘違いをする

などの太る原因に繋がるのがアルコールです。

筋肉への悪影響

一定量までなら大きな影響はないと思いますが、アルコールの摂りすぎは筋肉をつけるうえでも、筋肉を維持するうえでも悪い影響を与えます。

  • テストステロンの分泌量の減少

テストステロンとは男性ホルモンの一種です。

摂取したタンパク質を合成し、筋肉を作るという働きを持っています。トレーニングの刺激により分泌されますが、アルコールの摂取量が多すぎるとテストステロンの分泌量が減少すると言われています。

  • 筋肉を合成する活動が低下する恐れがある

トレーニングやタンパク質摂取により、筋肉の合成を促す『mTOR(タンパク質キナーゼ)』と呼ばれるシグナルが活発になるとされています。しかしアルコールの摂取のし過ぎはこのmTORのシグナルが低下してしまいます。

  • コルチゾールの分泌で筋肉が分解されてしまう可能性がある

アルコールの摂取によりコルチゾールというホルモンが分泌されます。

このコルチゾールには筋肉を分解しします作用があります。

腸内環境の悪化

多量の飲酒を毎日続けていると腸内環境を必ず乱してしまいます。

腸内環境の悪化は体重の増減だけでなく、アトピーや蕁麻疹、花粉症などの炎症反応にもつながったります。

腸内環境とダイエットの関係についてはこちらをご覧ください。

腸内環境の改善方法とダイエットの効果腸内環境を改善する方法や腸内環境を改善しなければいけない理由について書いています。...

炭水化物を食べたくなる

お酒を飲むとおつまみで炭水化物を食べていませんか?

これは体が欲する状態になっていて理由は2つあるとされています。

  • 糖質不足

アルコールを消化するのに糖質が必要なので、炭水化物を欲する可能性。

  • セロトニン不足

アルコールを摂取するとセロトニンの合成がしにくくなります。

アルコールを摂取することでビタミンA、亜鉛、ナイアシン、ビタミンB12、葉酸などの栄養が排出されてしまいます。

これらの栄養はセロトニンを合成するのに必要な栄養素と言われており、排出されてしまうとセロトニンの合成ができなくなります。

炭水化物を食べることで、血糖値が上がりセロトニンを分泌することができるのが、アルコール摂取時に炭水化物が欲しくなる理由です。

炭水化物の摂取がいけないわけではないので、間違えないようにしましょう。

【ダイエット】炭水化物は摂取したほうがいい理由ダイエット中に炭水化物を取り入れたほうがいい理由をお話しています。...
小林
小林
ダイエット中にどうしてもアルコールを飲まないといけない方は、

  • ビールではなくハイボールなどの蒸留酒を選ぶ
  • お酒の間に水を飲む
  • 飲む量を減らす

などのことをしてみてください。

ダイエット以外にも健康や美容にも影響がある

  • 脳機能の低下
  • がんになりやすくなるかもしれない
  • 老や老け、シミ、そばかすに繋がる

脳機能の低下

アルコールを少しでも摂取してしまえば脳機能は下がってしまうと言われています。

オックスフォード大学とロンドン大学の研究では適量のアルコールでも記憶や空間認知に影響を及ぼすことが分かったそうです。

ただ脳機能に関しては遺伝も関与しているので個人差はあると思います。

多量の飲酒は脳機能の低下から認知症に繋がる可能性もあるようです。

がんになりやすくなる可能性がある

アルコールの発がんリスクはどうしてもぬぐえません。

アルコールを飲むと必ずがんになるというわけではありませんが、発がんリスクは上がってしまいます。

理由は3つあります。

  • アセトアルデヒド

アルコールを摂取すると体内でアセトアルデヒドという有害な化学物質に分解されます。

このアセトアルデヒドが発がん性を上げる原因だとされています。

  • ホルモン

アルコールは女性ホルモンなどの一部のホルモンを上昇させます。

がん細胞の中には女性ホルモンなどを利用し、がん細胞を増殖させるものもあり、乳がんなどに繋がる場合があります。

  • 吸収

アルコールは舌やのどなどの細胞が発がん性物質を吸収しやすくします。

老け、シミ、そばかすに繋がる

簡単に言うとアルコールの飲みすぎは『老』に繋がります。

アルコールが老に繋がってしまう原因は上記でもご紹介したアセトアルデヒドがアルコールを分解する過程で発生してしまうからです。

老化に影響するものは他にも

  • タバコ
  • 栄養不足

このあたりも注意が必要です。

まとめ

繰り返しになりますが、

アルコールがダイエットに与える影響は5つ

  • アルコールの摂りすぎは太る
  • 筋肉への悪影響
  • 腸内環境の悪化
  • 炭水化物を食べたくなる

アルコールはダイエット以外ににも健康や美容にも影響がある

  • 脳機能の低下
  • がんになりやすくなるかもしれない
  • 老や老け、シミ、そばかすに繋がる

アルコールはお付き合いや気分転換には確かに大切ですが、その場以外では体にいいことはほとんどありません。

全くなしにするのは難しいと思いますが、少し気をつて摂取することをお勧めします。

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    kobablog2018
    小林 寛史といいます。 現在パーソナルトレーナーをやっております。 このブログでは体を変えたいと思っていても、正しい方法がわからずボディーメイクを始めることができない人や、現在ボディーメイクに挑戦していても結果が出ない人、なんとなく始めようとは思っていてもなかなか始められない人達の参考やきっかけになっていただけたらと思い始めました。 このブログを通して1人でも多くの方に、体を変えることきっかけで自分自身を変えることができたという助けになれたらと思います。
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